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【簡単中古ドメインオークション解説】ブログアフィリエイト初心者向け

【簡単中古ドメインオークション解説】ブログアフィリエイト初心者向け

こんにちは、いとーです。

本ブログでは社員さんやその家族の方から教えて頂いた知識や人気の話題について詳しく・分かりやすく紹介しています。よろしければ他の記事もどうぞ。

本記事では新しくブログを始めるときに有利な中古ドメインのドメインオークションでの取得方法について解説しています。育休中にブログを始めたいママさんやパパさん、休日のスキマ時間で稼ぎたい会社員の方などのブログ初心者向けにわかりやすくまとめました。

中古ドメインのバックオーダーでの取得方法についてはこちらをご覧ください。

本記事の構成は以下の通りです。

1. 中古ドメインとは?簡単なおさらい【初心者向け】
2. 中古ドメインの効果【初心者・中級者向け】
3. 中古ドメインオークションへの参加・落札方法【初心者・中級者向け】
4. 中古ドメイン落札にあたって注意すべきこと

廃止間近のドメインを事前に予約しておさえるドメインの「バックオーダー」のやり方はこちら

中古ドメインとは?簡単なおさらい【初心者向け】

「ドメイン」はウェブサイトの住所だということを前回お話ししましたが、その取得者が何らかの事情でドメインを手放すことがあります。そのようにして手放されて使用歴のあるドメインを中古ドメインといいます。そのままの名前です。

中古品と聞くと一般的には安い代わりに使い古されていたり、訳ありであまり状態が良くないといった悪いイメージがありますが、ドメインの場合必ずしもそうだとは限りません。

中古ドメインは良いのか?悪いのか?|メリットとデメリット

ドメインは優良なサイトで長期間利用されていると検索エンジンからの評価が上がりアクセス数も集まりやすくなっていきます。その効果はサイトの中身が全く別のものになったとしてもある程度残ります。

つまり、新しいブログを新しいドメインで作った場合、アクセスが集まるのに時間がかかってしまいますが、中古ドメインで新しいサイトを作った場合比較的短期間でアクセスが集まるようになるわけです。

一方で悪質なサイトで利用されていたドメインの場合、検索エンジンからの評価も悪いわけですが、そのドメインを取得してしまうとその罪をかぶることになってしまいます。

そうなると良質なウェブサイトを作っていても前の利用者の悪事のせいでアクセスが全く増えません。

そのため中古ドメインは購入を検討しているドメインについて、外部ツール等を利用して調べ上げる必要があります。また、良質な中古ドメインを購入するにはお金がある程度必要なので「試しにブログ始めてみるか、飽きたらやめればいいし」程度に考えている人にはおすすめできません。

なぜ“中古”ドメインになるのか?

手放されるケースとしては以下が挙げられます。

1. なんらかの不祥事を起こしたドメイン(事故物件)の場合
2. 所得者が更新料を支払い忘れた場合
3. 純粋にサイトを閉鎖または移転する場合

なんらかの不祥事を起こしたドメイン(事故物件)の場合

中古のドメインを購入する際一番気を付けなくてはならないのが、このドメインです。

ウイルスサイトやスパムサイトを始めとした有害サイトに使用されていたドメインは検索エンジンから深刻なペナルティを受けていることが多いため、そのドメインを使ってしまうとその罪をかぶることになってしまいます。

また、2012年から検索エンジンGoogleにて「ペンギンアップデート」という大改革が始まり、それ以前にSEO(検索エンジン最適化)的に有効であるとされてきた策の一部がスパム行為とみなされるようになりました。

SEO(Search Engine Optimization)についてはこちら

ペンギンアップデートによってそれ以前は評価が高かったサイトが一気にペナルティを受けるといった事態も発生し、多くのサイト管理者は管理をあきらめ別ドメインを取得するケースが多く見られました。

その際大量に捨てられたドメインが中古ドメインとして売られている為、良く調べずに落札してしまうと設立時からウェブサイトがペナルティを受けるはめになってしまいます。

ペナルティとは?

検索エンジンからドメインがペナルティを受けると、検索結果に表示されにくくなったり、表示されてもアクセスされにくい検索順位の下位の方だけになる場合があります。

ペナルティを受けているか受けていないかはGoogleであればSearch Console(旧Webmaster Tool)で管理者のみが確認ができますが、オークションで入札する段階では知ることが出来ません。

所得者が更新料を支払い忘れた場合

最近はドメインの使用料はクレジットカード払いで自動的に支払われるため、支払い忘れが減りました。しかし、今でも銀行振り込みやコンビニ支払いにしている人もおり、そこそこ有名なサイトがドメイン利用料未払いによって突然閉鎖するケースも見られます。

未払いによってドメインが使えなくなった場合は、一取得希望者としてドメインオークションなどに参加し、他の業者や取得希望者に競り勝たなければなりません。

逆の対馬で考えると、有名なサイトで使われていたドメインを部外者が取得できるというメリットがあります。

純粋にサイトを閉鎖または移転する場合

サービス終了や管理人の都合でウェブサイトが閉鎖する場合、使用されていたドメインが中古ドメインとしてオークションに出品されます。

こういったドメインの多くは検索エンジンからの評価が良く、新たなブログやサイトには最適ななのですが、オークションでは数十万から百数十万程度のかなり高額な値がつくことが多いのが特徴です。

中古ドメインの効果【初心者・中級者向け】

中古ドメインを使う事のメリットしてアクセスが集まりやすいと述べましたが、これはドメインオーソリティ(ドメインパワー)と関係があります。

ドメインにはドメインパワーというものがあり、似たような記事をGoogleにインデックスさせた場合ドメインパワーの高いサイトの記事が検索結果の上位に表示され、片方は検索結果の遥か下方に表示されたり、あるいは類似の度合いによっては表示されません。

つまり、圧倒的なドメインパワーさえあれば、人気のあるテーマに後から参入しても負けにくいというわけです。

逆にドメインパワーが弱いサイトの場合、先に人気が出そうなテーマについて記事を書いても、後から来たドメインパワーの強いサイトにアクセスを持っていかれる可能性があるわけです。

ですから、新しい情報ブログは需要が大きすぎず、ドメインパワーの高いライバルがいないテーマを選んで記事にすることでアクセスを集めて成長します。

このような「新設ブログでも負けない戦略」はこちらから

中古ドメインオークションへの参加・落札方法【初心者・中級者向け】

ドメインオークションを開催しているのは「お名前ドットコム」や「ムームードメイン」、「GoDaddy」などのレジストラです。

お名前ドットコムで中古ドメインを落札する手順

お名前ドットコムのオークションについては公式サイトの紹介ページでわかりやすく紹介されているのでそちらをご覧ください。

GoDaddyで中古ドメインを落札

有料会員に登録

GoDaddyのドメインオークションは年会費755円の有料会員のみが参加できます。その他本人確認が必要なので利用機会が少ない人には、余計な費用や手間がかかってしまうためおすすめできません。

年に何回もオークションに参加してバンバン落札する人には良いと思います。

出品中の中古ドメインのリストをチェック

オークションドメインリスト

ドメインオークションのページに行くと上のような出品中のドメインのリストを見ることが出来ます。このリストは未登録の方でも見ることができるので一度見てみて下さい。

上のサンプルでは、評価鑑定額と実際の価格は大きく異なっています。先述しましたが、このようにGoDaddyのドメイン査定はあまりあてになりません。

これはおそらくドメインの価値をドメイン名の覚えやすさや長さで決めていることが原因だと思われます。ブログアフィリエイトの様にSEOを考慮して中古ドメインを購入するようなユーザーの場合、外部のツールを利用して適切なドメインを選ぶ必要があります。

おすすめの外部ツールはこちらです。

中古ドメインリストを見て入札

オークションドメインリスト

いよいよ入札ですが、GoDaddyの日本語ページは評価鑑定額や(現在の)価格は¥(円)表記なのに対して、入札額は$(ドル)表記になっているため注意が必要です。

入札後は入札リストを見て勝負

一度入札したドメインは入札リストに表示され、落札できそうか、あるいはライバルに負けているかを簡単にチェックできます。

ちなみに気になっている中古ドメインをウォッチリストへ追加しておくと、入札をしなくとも値動きを見ることが出来ます。

中古ドメイン落札方法|ムームードメイン篇

まとめ直そうかと思いましたが、公式ページにわかりやすくまとめられているのでそちらをご覧ください。

オークションの流れはGoDaddyでの中古ドメインオークションとおとんど同じです。

中古ドメイン落札にあたって注意すべきこと

新規でドメインを取得するのはわかりやすく注意すべき点も少ないため初心者におすすめですが、中古ドメインの場合は「入札」や「レジストラ移管」など新規で取得した際には行わなかった作業などを行う必要があります。いずれの作業も中古ドメインを取得する上では重要なポイントで、丁寧に行う必要があります。

ここではそんな中古ドメイン入札時、落札後の作業について解説します。

新規ドメイン取得の解説はこちらをご覧ください。

新規ドメイン取得とは異なる、中古ドメイン取得時の作業

・入札・落札
・レジストラ移管
・納品

中古ドメインの入札・落札

基本的にはヤフオク!などのインターネット上で行われるオークションの様に参加するようにして入・落札を行えばよいので、難しくはありません。ヤフオク!等を利用したことのない人でも問題ないかと思います。(私も初めてのオークションはお名前ドットコムの中古ドメインオークションでした)

入札開始当初から入札があるドメインは最終的な落札値は高めになる優良中古ドメインであることが多い
締め切り時間ギリギリで立て続けに入札されて値が跳ね上がることも多々ある
深夜1時から5時に値が動くことが多い(国内のオークションサービスとの違い)

この3点さえ押さえておけばそんなに難しいものではありません。

加えてGoDaddy等の海外の中古ドメインオークションで落札を検討中の場合、先述の通り通貨の単位が異なっていたりと特別に注意すべき点があることもおさえておきましょう。

中古ドメインのレジストラ移管

普段はドメインのレジストラとサーバーの管理会社を統一したい時などに行うドメインのレジストラ移管ですが、運が悪いと中古ドメインを落札した後に必要になってきます。

レジストラ移管の目的と方法についてはこちら

国内のレジストラを通して落札したドメインであっても、そのレジストラが国外にあり日本語に対応していない場合もあります。大抵落札時に利用したレジストラにレジストラ移管されますが、一部のドメインは移管されないことがあります。

その場合はその国外のレジストラのサービスを利用してレジストラ移管を行う必要があるため、英語を使ったコンタクトやサービス利用が必要です。もちろんそのレジストラでの管理継続もありですが、ドメインは出来る限り手元に置いておきたいものです、

ここではレジストラ移管の方法については長くなるので書きません。詳しく知りたい方はこちらから

中古ドメインの納品

GoDaddyを例にとって説明します。

GoDaddyに出品されているドメインは落札後に出品者によってGoDaddyにレジストラ移管がされるようです。ですから、納品は出品者がその作業を行ったあとになります。

ところが、出品者側がこの作業を忘れていてなかなか行ってくれないといつまでたってもドメインが納品されないという事態が起こります。

この場合は面倒ですがGoDaddyに問い合わせをする必要があります。ちなみに直接出品者とやり取りをする必要はありません。

納品前にGoDaddyなどのレジストラにレジストラ移管がされた場合は60日間レジストラ移管が出来なくなります。理由についてはこちらをご覧ください。

【まとめ】オークションでの中古ドメイン取得について

今回は初心者にも分かりやすいように「中古ドメインとは何か」から「中古ドメインの落札方法」までを紹介しました。中古ドメインの取得は新規ドメイン取得に比べれば多少やることは増えますが、SEO効果など期待できる事も多いです。

いきなりSEO効果目当てに高額なドメインを狙うのではなく、練習を兼ねて安いドメインを落札する練習から始めてみてはいかがでしょうか。

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いとー
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ズボラという致命的な弱点を抱えている経営者。

実体験を基にお役立ち情報をまとめています。ズボラゆえに便利な商品やサービスを見る目はあるはず(笑)

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