お疲れ様です。いとーです。
本ブログでは社員さんやその家族の方から教えて頂いた知識や人気の話題について詳しく・分かりやすく紹介しています。よろしければ他の記事もどうぞ。
本記事ではブログを始めとした各種ウェブサイトを作る時に取得が必要なドメインについて解説します。
前回から育休中のママや会社員のスキマ時間を有効利用したブログアフィリエイトの紹介をしています。基本的なアフィリエイトブログの作り方はこちらの記事をご覧ください。
本記事の構成は以下の通りです。
1. ドメインとは?必要性&働きの解説【初心者向け】
2. ドメインの取得方法【初心者向け】
3. ドメインのおすすめレジストラ(取得業者)
ドメインとは?必要性&働きの解説【初心者向け】
ドメインとは何?簡単に解説
ドメインとは分かりやすく簡単に言えば、ウェブサイトの住所のことです。
私たちがさまざまなサイトにアクセスできるのは、各サイトは全てドメインを持っているからです。
当サイトの場合はサイトアドレスが「https://your-choice.info」となっていますが、ドメインとは「your-choice.info」の部分のことを言います。
ドメインはウェブサイトアドレスだけでなくメールアドレスにも含まれています。Googleを例に挙げると、Googleのサイトのドメインは「google.com」などであり、Googleの無料メールサービスGmailのメールのドメインは「gmail.com」です。
ドメインは「.(ドット)」の前の文字列は取得者が自由に決めることができ、「.」の後の文字列は決められた文字列から選んで取得します。
つまり弊サイトの場合、「your-choice」が私が好きに決めた文字列であり、「.info」が決められた文字列になります。
「.」の後の決められた文字列には種類があり、提供するサービスによって使い分けます。
各サイトはIPアドレスで住所表記が行われていますが、それを分かりやすい文字列に置換したものがドメインです。
ドメインを慎重に選ばなくてはならない理由
ドメインとはサイトの住所だと説明しましたが、この住所の価値は住んでいる住人、すなわちウェブサイトの品質が高ければ高いほど高まります。
ドメインの価値が高くなると検索結果の上位に表示されるようになったり、ブログをやめるときに高値でドメインを売ることができるなど、さまざまなメリットがあります。
反対にドメインの価値が下がると検索結果の下位にすら表示されなくなり、アクセスしてくれる人もいなくなってしまいます。当然売ろうとしても1円の値もつきません。
ドメインの評価はサイトへのアクセス数や滞在時間等によって決まります。ここでイメージしてほしいのですが、ドメインを見たとき「13910124.rat360 .tk」と「onamae.com」だったらどちらのサイトの方が信用できそうでしょうか。
もちろんそれは後者です。前者のようなドメインのサイトはオリジナルサイトを真似たフィッシングサイト等であることが多く、たとえ正常なサイトでも人々はアクセスを避けます。
この様にドメインは可能な限り見た目の印象が良いものを取得したほうがアクセス数が集まり、ドメインの評価が上がります。
適当に決めず時間をかけて選びましょう。
取得時から評価の高いドメイン(中古のドメイン)を取得する方法はこちらから
トップレベルドメインの種類と分類
ドメイン名「your-choice.info」の特に「info」部分をトップレベルドメインといいます。
トップレベルドメインには「com」や「net」、「co.jp」など皆さんよく目にしたことがあるものから、「art」や「ai」など目にする機会の少ないものまでさまざまな種類があります。
各トップレベルドメインはサイトのサービスの役割によって分類するために作られています。以下では有名トップレベルドメインの種類と役割について説明します。
分野別トップレベルドメイン(gTLD)
基本的には誰でも取得可能なドメインです。
com | 企業や商用サービスを表すサイト向けに作られました。現在ではそれらに限らず様々なサイトに採用されています。 |
---|---|
net | ネットワークサービス提供者向けに作られました。現在はあらゆるサイトに採用されています。 |
org | 非営利団体向けに作成されましたが、あらゆるサイトに採用されています。 |
biz | ビジネス関係のサイトでのみ利用可能です。 |
info | 情報の提供者向けに作成されました。弊サイトはこちらです。 |
blog | ブログ関連のサイト向けに作成されました。若干高額 |
design | デザイン関連のサイト向けのドメインです。やや高額 |
art | 芸術関連のサイト向けのドメインです。 |
国コードトップレベルドメイン(ccTLD)
国や地域ごとに割り当てられたドメインで基本的にはそこに住む人しか取得できません。私は日本製のサイトという事や日本人向けサイトだという事をアピールしたい時は「jp」を使います。
jp | 日本に住んでいる人向けのドメイン |
---|---|
uk | イギリスに住んでいる人向けのドメイン |
cn | 中国に住んでいる人向けのドメイン |
de | ドイツのccTLD |
eu | EUに住んでいる人向けのドメイン |
属性型トップレベルドメイン
種類ごとに取得できる団体や組織が決まっているドメインです。利用料金は高額です。
co.jp | 日本国内で登記を行っている企業向けのドメイン |
---|---|
or.jp | 特定の法人向けのドメイン(社団法人や農協など) |
ne.jp | ネットワークサービス向けのドメイン |
ac.jp | 学校法人などの教育機関向けのドメイン |
どのトップレベルドメイン(TLD)を選べば良い?
おすすめは定番の「.com」「.net」「.jp」あたりです。しかし、ドメイン名は後から変更できないので、こだわりを込めてサイトのカテゴリにあったドメインを選ぶのもありです。
gTLDは上で紹介した以外にも非常に多くの種類があるので、こちらを参考にしながら自身のブログテーマに合ったものを考えてみて下さい。
ドメインの取得方法【初心者向け】
ドメインを取得するには、ドメインの取得業者であるレジストラから申請する必要があります。
登録申請といっても非常に簡単で通販で物を買うような感覚で申請できます。申請も取得可能なものであればすぐに通り、利用可能になります。
ここまでの説明でもうお気づきの方もいると思いますが、同じドメインは存在できないため、ドメインは早い者勝ちになります。
また、商標登録がされていたり、すでに存在する企業の名前を使ったりすると後々問題になるので、完全オリジナルの文字列のドメインにすることをおススメします。商標登録検索はこちらからできます。
ドメインのおすすめのレジストラ(取得業者)
先述の通り、ドメインはその取得を行ってくれる業者であるレジストラから行います。
ここでは有名なレジストラである「お名前.com」や「GoDaddy」などについて特徴紹介をします。尚、弊サイトでも推しているXserver利用者はXserver経由でドメインを取得したほうが設定が楽なので、ネームサーバーの変更などの設定が分からない人はXserver経由で取得しましょう。
どのレジストラで契約すればよい?
レジストラ名 | こんな人に向いています |
---|---|
エックスサーバー | エックスサーバー利用中の方 |
お名前.com | 各種変更設定の知識がある人で少しでも安くドメインを契約したい人向け |
GoDaddy | 各種変更設定の知識ある人で国内に限らず、海外のサーバーで利用したい人向け |
バリュードメイン | バリューサーバー契約中、あるいは検討中の人向け |
ムームードメイン | 各種変更設定の知識ある人でプレミアムドメイン取得など変わったサービスを利用したい人向け |
エックスサーバー契約者はエックスサーバーでドメインを取得
弊サイトではエックスサーバーを推していますので、xserver契約者向けの解説からします。エックスサーバー契約者はエックスサーバーのサービスにドメイン取得サービスがあるので、そこから取得をすると簡単にドメインを設定できるので便利です。
支払い方法やアカウント情報も再登録する必要はありませんし、設定をすれば払い忘れの心配もありません。
ただし、ドメインの値引きキャンペーン等はあまり開催されないので、ドメインの引継ぎ設定のやり方が分かる人は、値引きキャンペーンを頻繁に開催しているお名前.comで取得することをおすすめします。
xserverへのドメインの持ち込み方法はこちら
日本のレジストラ:お名前.com
GMOインターネットが運営するレジストラで、国内でドメインを取得する際の定番レジストラです。私もいくつか取得し、Xserverで利用しています。
「お名前.com」のような日本語のドメインも取得できたり、頻繁に「ドメイン1円」などのキャンペーンを実施しているのが魅力です。
その他にもドメインの売却や専用のサーバーの契約もできます。
お名前.com公式サイト
お名前.comで取得したドメインを他サーバーで使う方法【ネームサーバー設定】解説はこちら
登録数世界一のレジストラ:GoDaddy
2005年以降ドメインの登録数が世界一のレジストラです。アメリカの企業ですが、日本語にも対応しており取得が可能です。
ドメイン取得以外にもドメインの価値診断やオークションへの参加が出来ます。しかしながら、価値診断はその基準がお粗末で使い物になりません。
ちなみにドメインの価値診断はこちらがおすすめです。
国内レジストラ第2の選択肢:バリュードメイン
バリュードメインはGMOインターネットの子会社であるGMOデジロックが運営するレジストラです。
管理パネルやサイトのUIの改善や業界最先端のキャンペーンを頻繁に行っているレジストラで同系列のバリューサーバーとの結びつきが強い印象です。
お名前.comのサーバーとドメインをセットで契約する気にはなりませんが、こちらのバリューサーバーのサーバーとバリュードメインのドメインはセットで契約するとよさそうです。
ちなみに私はバリューサーバーの無料サーバー、XREAサーバーを利用していたためドメインもバリュードメインで管理していたことがあります。
バリュードメイン公式サイトはこちら
バリューサーバー公式サイトはこちら
国内レジストラの第3の選択肢:ムームードメイン
ムームードメインは先ほどのお名前.comの運営元であるGMOインターネットの子会社であるGMOペパボが運営しているレジストラです。
基本的なサービスの内容はお名前.comとほとんど変わらないような気がしますが、差別化を図るためにプレミアムドメインの取得等、特殊なサービスを簡単に利用できます。
ムームードメイン公式サイトはこちら副業アフィリエイトのためのドメイン取得方法のまとめ
いかかでしょうか。基本のみを取り扱ってきましたが、意外と難しくないと思われたことだと思います。
以下が今回の記事のまとめになります。
どのレジストラで契約すればよい?
レジストラ名 | こんな人に向いています |
---|---|
エックスサーバー | エックスサーバー利用中の方 |
お名前.com | 各種変更設定の知識がある人で少しでも安くドメインを契約したい人向け |
GoDaddy | 各種変更設定の知識ある人で国内に限らず、海外のサーバーで利用したい人向け |
バリュードメイン | バリューサーバー契約中、あるいは検討中の人向け |
ムームードメイン | 各種変更設定の知識ある人でプレミアムドメイン取得など変わったサービスを利用したい人向け |
ブログアフィリエイトの完全攻略マップはこちらです。
それではまた、いとーでした。