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【子育て英語】親が日本人でもOK!幼児に英語を教える育児法

【子育て英語】親が日本人でもOK!幼児に英語を教える育児法
いとー
いとー
こんにちは、「いとー」です。

このブログでは自身の体験や社員さんのパパさん・ママさんの育児情報をまとめています。

今回のテーマは「幼児にどうやって英語を教えるか」です。

今回は特に力を入れて書く記事なのでちょっと長くなります。時間のない方はブックマークに登録して時間がある時にゆっくりご覧ください。

普段はズボラな私ですが、スイッチが入るとやる気が溢れて止まらないんです(笑)

英語力を鍛える育児の悩み

「自分は英語はほとんどできないし、教えるなんてとてもできない」とお悩みの方は多いかと思います。

最近では英会話の教育法も多種多様で何をすればよいのか分からないですよね。

今回はそんな方向けに、英語の能力を要素別にそれぞれ鍛える育児法についてご紹介します。

それにはまず日本人が英語に弱い理由と弱い要素について少し知っていただき、それに対する対策をとった上で育児をすることが大切となります。

日本人が英語に弱い理由

英語をアウトプットする機会が少なすぎる

まずは発音の良し悪しとか表現の自然・不自然は置いといて、とにかく英語が喋れない人が多い理由です。

ヨーロッパの国々をイメージしてみて下さい。

大抵の国は隣に国があり、それぞれで違う言語を使用しています。

国境は川や山であることが多いので、一つ川を越えれば母国語が通じない国が何個もあるのです。

それだけ近い距離にある国と一般人でも深いかかわりをもって生きなくてはなりませんから、コミュニケーション手段として使用人口の多い英語をなにがなんでも使えるようにならなくてはなりません。

つまり言語を実際に使う機会が非常に多いのです。習いながら使ったりということももちろんあるわけです。

一方で現在日本では英語を小学校から学びますが、実際に使う場面に遭遇するのは極めてまれです。

言語を実際に使い、その英語に慣れている人の反応を見たり、その返しを聞いたりすることで言語能力は発達しますが、多くの日本人はそういった経験がないのです。

だからすごく真面目に英語を机の上で学んでも、いざしゃべろうと思っても、ちょっとずつしかしゃべれず、ましてやネイティブに近い英語は全くしゃべれません。

英語の音も分かっていないので、不思議な日本人訛りの英語になります。

また、私も「文法的に~〇〇というべきだ」だなんてやたら言う人に何人もあってきましたが、「いやそもそもそんな言い方しない」というケースも非常に多いです。

よく外国の外国人向けの日本語学校で大正時代の日本人が使いそうな日本語を教えていますが、あんな感じです。

文法的には合ってるし意味は分かるけど、なにその日本語(笑)となりますよね?

つまり

言語は文法を学ぶだけではダメで、どんなふうに使うかを知って実際に使ってみなければならない

ということです。

単語や表現を知らなすぎる、または偏って知っている

一つ目の理由でも少し話しましたが、使ったり使われる機会が少なすぎて基本的な単語や表現が全く入っていない人は非常に多いです。

小さいころから英会話教室に行っている人はまだマシなのですが、例えば中学生くらいから英語を本格的に学び始めたみたいな人は、6年生以下のレベルの基本的な英単語と英語表現が入っていないわけです。

もちろんリンゴとか象みたいな基本的な名詞とか「私の趣味は旅行です」の言い方くらいは知っているでしょうが、例えば”シュークリーム”みたいなちょっとひねった単語は全く知らないし、「週末よく旅行に行くんだけど、今週〇〇湖で泳がない?」と言いたくてもすっと出てこない。

こんな単語や文章は一瞬で脳内処理されて口から出てこなきゃ英語が喋れるなんと言えないわけです。しかもMy hobby is travelingとかじゃだめなわけです(笑)

「シュークリーム」という日本語なら日本人の幼稚園生でも知ってますでしょう?幼稚園生でも知っているような単語は知らないのに、stimulateみたいな単語は知っているわけです。

こんな単語が膨大な量ありますから、英語のアニメや映画を見ても分からない単語だらけで全く分かりません。実際にお話しをする場面でも日常会話なんてできません。

さらに、中学校以上でもお行儀のよい単語と会話表現しか習いませんから、海外旅行や留学でもしない限り、日常会話レベルの英語を知ることは無いわけです。

基本的な語彙を持ち合わせていない。表現についても実践的なものを知らない。

アカデミックシーンやビジネスシーンでの使用を最優先し、最短ルートを目指した結果、生まれた英語教育だと思いますが、これでは本当の意味で”英語をしゃべれるようになる日”は遠いです。

フォニックスをやらない。というか知らない。

幼児に日本語を教えるとき、ひらがなを見せながら発音して教えますよね?

フォニックスはそれのアルファベット版です。

A~Zまでの音を文字を見せながら発音して、どのように発音すれば良いか教えるわけです。

この記事をご覧の方も親御さんに習ったからこそ、意味の分からない単語でも平仮名なら完璧に発音はできるわけです。

フォニックスをしっかりとこなせば英単語でも意味は分からないけど発音が出来るようになります。

私はフォニックスをやっていたので、高校時代は同級生が読めない単語も大抵読めました。

何が言いたいのかというと

日本語では赤ちゃんの時にやっている基本中の基本を英語教育ではやらない

ということです。

勘違いされる方がいると困りますので書いておきますが、フォニックスとはアルファベットの発音を教えるもので、「Aをエー、Bをビー、Cをシーと発音するんだよ」と教えるものではありません。

フォニックスが重要な理由は単語の発音が予測できることだけではありません。

再び日本語の発音練習について考えてみて下さい。

日本語は正しい日本語の発音を教えてもらったからこそ、日本語を日本人の音で発音できるし、外国人が話す日本語を不自然と判断したり、「日本語上手いですね」と感心したりできるわけです。

英語についてもそうです。

フォニックスを通じてネイティブ並みに発音できるようになります。

もちろんネイティブとネイティブ以外の発音を聞き分けたり、訛りを聞き分けたりできるようになります。

脱日本人の英語力!育児で英語を伸ばす方法

ここまでで紹介した日本人が英語に弱い理由はこんな感じです。

日本人が英語に弱い理由
  • 英語を全く使わない(圧倒的アウトプット不足)
  • 単語や表現を知らない、あるいは偏りがある(語彙不足)
  • フォニックスをやらない(アルファベットの発音を知らない)

これらが日本人の英語力の成長の足を引っ張っている原因です。

これらに対してそれぞれ有効な対処法をご紹介しますから、皆さんはそれを育児に実践してもらえば英語についての育児は完璧です。

「フォニックス」に対する英語育児法

まずはご自宅でもできる簡単な「フォニックス」から育児方法を紹介します。

フォニックスはしっかりとしたCD付きの教本を使って教えてあげるのが正しい英語育児方法です。

こう書くとすぐにケチって自分で発音して教えようとする親御さんが確実にいるのですが(笑)、ネイティブでない人の音を聞かせて教えても意味ないです。

幼児の吸収力は半端ないのでネイティブでない発音をすぐに吸収してしまいます。

もちろん幼児ころだけの影響がずっと続くわけではないですが、少なくとも綺麗な発音を教えてあげたいとお考えの方は教本を使ってあげて下さい。お願いします。

教本なら何でもよいわけではなくて、最近ではフォニックスをカタカナでやるというとんでもない本が出ていますので気を付けなくてはなりません。

フォニックスをカタカナ英語でやったらカタカナ英語を話すまさに”日本人”になってしまいます。

アルファベットを見ながらCDを聞いて発音を覚えるといった王道のフォニックスをしましょう。

おすすめはこちらです。

1文字1文字丁寧に発音してくれるCD付きの教本でかなりおすすめです。ちなみにこの本の監修をされている松香洋子さんは日本の本格的なフォニックス教育の第一人者です。

小学生向けとありますが、内容は幼児でも特に難しいことはありませんし、フォニックスは幼いうちに始めたほうが効果は大きいです。

シリーズ本で2、3、4と続いていますが、すべて基本的なものですから行わなければなりません。なぜならフォニックスは本一冊で完結するような簡単なものではないからです。

英語育児で比較的マイナーなフォニックスは、周りにやっているパパさん・ママさん友達が少なく、自身が経験していないものなので効果をいまいち感じられないということもあります。しかし確実に成長しますから、途中でやめずやり遂げることが非常に大切です。

数年後に本人も実感するほど確実に効いてきます。

「圧倒的なアウトプット不足」&「語彙不足」に対する英語育児法

アウトプット不足と語彙不足を同時に挙げたのは同時に解決可能だからです。

もしも幼児向けではなく、社会人向けの解説であればいくつか方法がありますが、幼児向けとなると方法は多くありません。

幼児向け英語育児では、可能な限りネイティブ英語に触れさせる時間を長くすることが大切です。

ネイティブ英語に触れさせる時間を長くすることで日常的に英語のアウトプットを増やし、モノの名前を英語でも覚えることを習慣づけることが出来ます。

つまり出来る限り英会話教室に求める条件は

  • 出来るだけ多い日数レッスンを受ける(モチベーションを保ちながら)
  • ネイティブ講師のレッスンを受ける

ことが出来るという事です。

そこでおすすめなのが「バイリンガル英会話講師によるオンライン英会話教室」です。

ポイントは講師がちょっと英語がしゃべれるくらいということではなく、二つ以上の文化のを理解しているバイリンガル講師に教わるという事です。

いとー
いとー
私は幼児期から小学校高学年まで完全ネイティブの英会話教室にいましたが、どうしても何を言っているかが分からないことがありました。

それは英語が聞き取れないという問題ではなくて、日本にない概念や常識について説明されるので分からないのです。

非バイリンガル講師の場合、こういったことがうまいこと説明できません。なぜなら、講師的には説明も要らないような当たり前なことを「なんで?」と聞かれているわけですから。

バイリンガル講師の場合は。大抵の場合両国に住んでいたことがあり、両国の文化や習慣の違い、考え方の違いなどを理解しています。

その上で分からなければ授業をしてくれるので、余計なところでつまづいたり、悩まなくてすみます。

子ども専用オンライン英会話【GLOBAL CROWN】はここまで解説した、”幼児向け英会話で重要な要素”をカバーできる英会話教室です。

時代に合わせたオンライン型で、幼児を含めた子供専用の英会話教室です。

講師もバイリンガルなので分からない部分は日本語で解説してくれます。

  • 毎日レッスンを受ける(モチベーションを保つ) ⇒最大週5でレッスン可能、送り迎え不要で簡単に受講可能
  • ネイティブ講師のレッスンを受ける⇒講師が全員バイリンガル

これほどの英会話教室はなかなかないのではないでしょうか。

いとー
いとー
体験レッスンは無料なのでとりあえずは試してみるのが良いですね!
オンライン英会話教室を選ぶときの注意

英会話に限らず学校の勉強を教えてくれる塾でもそうなのですが、あまり対象年齢を広く取り過ぎているような教室は避けるべきです。
例えば、「幼児・小学生・中学生・高校生・社会人向け〇〇教室」の様なところです。
大きな教室でさまざまな講師がいてそれぞれに最適な授業が出来るのであればよいのですが、大抵同じ講師が教えるので、最適な授業を受けることができるとはいいがたい教室です。

おすすめは先に紹介したGLOBAL CROWNのようにターゲットを狭く設定しているところです。どんな内容を子供に教えるべきかや子供の特徴を理解しているので、最適な授業を受けることが出来ます。

また、英会話教室はお子さんにあっているかが一番大切です。とりあえず教室を決めたら体験入学をさせて、気に入った様ならそこに決め、そうでなければ別の教室の体験へ。というふうにしてあげて下さいね。

幼児向け英語育児法のまとめ

ここまで日本人の英語能力の問題の解説と将来そうならないようにする英語育児法について紹介してきました。

大切なのは親御さんが直接してあげられることとプロに任せなければならないことを理解することです。

今回紹介した方法ではフォニックスはプロの手にかからなくとも自宅で本とCDを使って教えてあげられますが、それ以外の単語や表現の理解やそれらのアウトプットは、プロのいる英会話教室で自然に行わせるのが一番です。

パパさん・ママさんが英語が苦手なら無理に話そうとしなくていいんです。なぜならそれはプロの英会話講師の役目だから。

英会話教室はお子さんに英語と英語文化を、親御さんは日本語と日本文化を教える

これで良いのです。

今日は熱くなって長く書きすぎてしまいました。

それではまた。

いとーでした。

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いとー
いとー

ズボラという致命的な弱点を抱えている経営者。

実体験を基にお役立ち情報をまとめています。ズボラゆえに便利な商品やサービスを見る目はあるはず(笑)

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